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ようやく Nokia N800用の Skype がリリースされました。N800 で Skype を使うためには OS を Edition 2007 (version 4.2007.26-8) にアップデートする必要があります。
とりあえず自分の Mac とひとりSkypeしてみたけど何とか使えそう。
気になったところ。
- ビデオチャットには対応していません
- ステータスバーには対応していません
- 常に起動していないといけません
- 音声通話中はテキストチャットができません(モーダルダイアログが画面を隠してしまうため、ださぁ)
iPhone フィーバーの陰に隠れてあまり(ほとんど?)報道されていませんが Digital Experience show の NOKIAブースにて N800 で Skype が動作していたようです。
もう約束の上半期を過ぎてしまいましたが、7月中にはなんとかリリースしそうな雰囲気ですね。
⇒ Skype on the Nokia N800: it's alive, it's ALIVE!(jkOnTheRun)
《使い方》
《注意》
⇒ x11vnc for Nokia 770 and N800
⇒ x11vnc: a VNC server for real X displays
先週、某作戦会議をしたときに N800 の価格を聞かれたので、私が購入した sparco.com のケースを書いてみます。
US Amazon の $369.99 よりも若干安いしいい感じでしょうか(そもそも US Amazon だと日本に発送してくれない :-p)N800 $368.31
送料 $37.44
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合計 $405.75 x 120円/ドル = 約48,690円
関税 1,700円(*1)総計 約50,390円
*1) FedEx が立替えてくれる(?)ので振込み用紙が入ってます
N800 はフル充電の状態だと『When idle: 10 days, When in use: 7 hours』とか表示されるのだけど、通常の使い方だと無線LAN に接続しっぱなしになるので 10 days というのはまずないよね。idle というのは無線LAN も Bluetoothも OFF にした状態での idle なのだろうけど、 それだと実際の使い方に即した情報ではないので実際に使う場合の目安にならない。
- 無線LAN … ON(自宅の無線LANルータに常時接続)
- Bluetooth … ON(invisible)
- E-mail … 15分間隔で POP からヘッダ情報のみ受信(2アカウント)
- Presence … ON
ただしこれは常に無線LANに接続している状態での計測なので、実際に持ち運ぶ場合は公衆無線LANのスキャンが随時発生するのでそのコスト(消費電力)がどの程度影響するかはわかりません。
N800 でできるのは
- テキストチャット … GoogleTalk, Gmail(Web), iChat(Jabberアカウント)
- 音声チャット … GoogleTalk(Winのみ)
- ビデオチャット … Nokia Internet Call Invitation β版(Winのみ)
ところでビデオチャットだが Parallels の上で動かしたためか画像がちゃんと表示されなかった(音声はOK)。実機PCでならちゃんと動くのだとは思うけど、通信相手の登録が面倒でかなり疑問符がつく出来だった。
Nokia は Skype と提携して 2007年上半期対応を発表しているのでやはりこれが本命だろう。Skype なら Mac でも使えるし待ち遠しい限りである。
ちなみに N800 のカメラはノイズが多いが暗いところでもかなりよく見える(自動的に増感している?)
N800 の開発環境を Ubuntu linux 6.10日本語版(Mac OS X の仮想マシン上)にインストールした。
⇒ Maemo Platform Releases
⇒ Maemo 3.0 Tutorial
用語説明
- Maemo … N800 で動作する Linux ディストリビューションのこと、、、だと思う
- Hildon … N800 の UI
- bora … Maemo バージョン 3.x の名称
- scrathbox … クロス開発のための開発環境
- Xephyr … 仮想的な X11 のディスプレイ(PC上で画面をエミュレートするために使用)
インストール手順
- 用意しておくもの
maemo 3.0 'bora' から次の2つのファイルをダウンロードしておきます。
- maemo-scratchbox-install_3.1.sh
- maemo-sdk-install_3.1.sh
- xserver-xephyr_1.1.1-20_i386.deb(ここから)
- /etc/sysctl.conf に次の行を挿入、再起動
net.ipv4.ip_local_port_range=1024 65000
※私の環境ではポートがどうのこうのと怒られて scratchbox の実行ができなかったため - scratchbox のインストール
$ sudo ./maemo-scratchbox-install_3.0.sh -s /scratchbox -u ユーザ名- あとで scratchbox にユーザ登録をする場合(-u ユーザ名でインストールしなかった場合や追加ユーザ)
$ sudo /scratchbox/sbin/sbox_adduser ユーザ名 yes - /scratchbox/login で scratchbox にログインできるか確認する
- あとで scratchbox にユーザ登録をする場合(-u ユーザ名でインストールしなかった場合や追加ユーザ)
- maemo-sdk のインストール
$ ./maemo-sdk-install_3.0.sh -y
- Xephyr のインストール
ダウンロード済みの xserver-xephyr_1.1.1-20_i386.deb を UI でダブルクリック
インストール補足
- 使用するディスク容量が結構大きいので、実際にはボリューム(仮想環境を使用しているので実際にはイメージファイル)を分けてインストールして /scratchbox にシンボリックリンクでリンクしました。このとき直接 /opt/scratchbox などにマウントするとインストールスクリプトが失敗する(ディレクトリが存在すると怒られる)ので、親のディレクトリ(/opt/scratchbox の場合は /opt)にマウントするようにします。
簡単な使い方
- Xephyr を起動
$ Xephyr :2 -host-cursor -screen 800x480x16 -dpi 96 -ac
※ 入力が楽になるように sh スクリプトで書いておきましょう - scratchbox にログイン
$ sudo /scratchbox/sbin/sbox_ctl start ← インストール直後は必要ないが Linux を再起動したときなど必要
$ /scratchbox/login - ターゲットの切換え
[sbox-SDK_X86: ~] > sb-conf select SDK_ARMEL
[sbox-SDK_ARME: ~] > sb-conf select SDK_X86
※ sb-menu でも切換えができます
- Maemo GUI の起動とアプリの起動(ターゲットは SDK_X86)
[sbox-SDK_X86: ~] > export DISPLAY=:2
[sbox-SDK_X86: ~] > af-sb-init.sh start
[sbox-SDK_X86: ~] > run-standalone.sh 実行ファイル
※ 環境変数 DISPLAY の設定(Xephyr のディスプレイに合わせる)はいちいちめんどうなので .bash_profile に追加しておきましょう
N800 のバッテリが少なくなったので電源プラグを挿したのだが「No Charge」と表示され充電がされなくなってしまった。最初は電源プラグもしくはケーブルの問題かなと思ったのだがどうも違うっぽい。
再起動したらなおるかなと一旦電源を落として再起動してもやはりダメ。電源を落とした状態ならどうかなと電源を切った状態にしても充電が開始されない。いや、正確には電源を落とした状態だと一時的に充電を開始するがすぐに「No Charge」になってしまう。
「うわ、こりゃいきなり修理かな」とかなり焦ったけど、ノートPCの電源トラブルなんかだと電源を OFF にしてバッテリを取り外した状態で放置するとパワーマネージメントがリセットされることを思い出してそれを試してみた。
ほんとうはバッテリを取り外したかったのだけどなかなか器具がなくてなかなか取り外せそうになかったので(*1)、とりあえず電源 OFF の状態で少し放置してから電源プラグを挿したらようやく充電を始めてくれたので一安心。うー、あぶなかった(^^;
*1) まぁ、普段そんなにとりはずしするものじゃないけど、みんなどうやってバッテリを取り外しているんだろ???
Mac では N800用の flasher-3.0 が出ていないので ssh を使って RDモードになる方法の覚え書き。
- dropbear_0.48-0.1_armel.deb のインストール
- $ ssh root@xxx.xxx.xxx(パスワード:rootme)でログイン
- # passwd で root のパスワードを変更しておく
※次からはこのパスワードでログイン - /usr/sbin/gainroot を編集(vi を使用?)、常に MODE=enabled にする
※これで flasher を使わず、いつでも gainroot が使えるようになる - # passwd user で user のパスワードを設定する
- # echo "user ALL = PASSWD: /bin/su" >> /etc/sudoers
- root からログアウト
- $ ssh user@xxx.xxx.xxx(パスワードは 5 で設定したもの)でログイン
- $ sudo gainroot
※これで管理者権限でコマンドが実行できるようになる - /etc/default/dropbear を編集、DROPBEAR_EXTRA_ARGS="-w" に修正(N800を再起動)
※セキュリティのために root でログインできなくしておく
N800 は FMラジオのチップを内蔵しているのだがその機能を使うためのソフトをインストールしてみた。なのだが、なのだが、なのだが、、、、周波数が 87.50 〜 108.00 MHz しか選べません。あはは、日本の FM局はほとんどかすりもしません。なんてこったい(^^;
チップの性能がどの程度かわからないけどとりあえず周波数だけでも選択できるといいのだが。うーん、ソースコードをダウンロードして自分で修正するしかいないのか。ないのか。ないのか。。。。
ちなみに N800付属ヘッドセットのケーブルがアンテナになるらしく、ヘッドセットをつけると感度がよくなる。